憎きメタボリックシンドロームにならないために!

死の四重奏とメタボリックシンドローム

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その名も恐ろしいメタボリックシンドロームが引き起こす死への序曲・・・。

「死の四重奏(デッドリーカルテット)」という言葉があります。
名前からして、一歩引いていまいがちな言葉です。

一見ホラー映画みたいなイメージがしてきますが、これはメタボリックシンドロームに十分関係している言葉なのです。

そもそもこの「死の四重奏」という言葉は、アメリカの研究者が発表したものに始まります。
その内容はメタボリックシンドロームと似ています。ですが、メタボリックシンドロームが話題となるよりかなり以前からいわれてきた概念でもあります。

この、世にも恐ろしい言葉の意味は、「肥満」「高血圧症」「高脂血症」そして「糖尿病」の4種類の病気が重なってしまうことによって、動脈硬化を誘引してしまうために、その結果「死の序曲」を奏でしまうという意味の恐ろしい状態を指しています。

そのほかに、メタボリックシンドロームにも繋がる内臓脂肪の蓄積というのは、高脂血症や高血圧症、そして高血糖(いわゆる「糖尿病」)を引き起こしやすくするとされています。

もちろん、これら一つ一つ、それぞれの疾患ももちろん侮ってはいけません。
さらに、これらが重なってしまうと、もっと恐ろしい動脈硬化を起こす危険性が高まってしまうことでしょう。

「動脈硬化」とは、読んで字の如くなのですが、弾力性と柔軟性を持っているべき血管が、本来とは逆に硬くなってしまうため、加齢によっても動脈硬化は進んでいくのですが、生活習慣や、または上に書いた疾患により、さらに加速してしまうというわけです。

高血圧症などといった、単独の疾患にかかるより、動脈硬化がより恐ろしいという理由は、脳梗塞など、脳の血管が原因となる病気や、心筋梗塞などといった、心臓の病気からくる動脈硬化が引き起こしてしまうという可能性が高くなってしまうからです。

また、これらの病気は致死率が高いため、仮に一命を取り留めたとしても、寝たきりの状態になってしまったり、または手足に麻痺が残るなどの障害を起こしやすいという、恐ろしい目に遭ってしまいます。

日本人の3大死亡原因といわれているのは、ガン・心臓病そして脳卒中とされています。
これら3つの疾患で死亡原因のなんと約6割を占めており、しかも心臓病と脳卒中を合わせて考えると、ガンに匹敵してしまうほどの割合ともなります。

この、メタボリックシンドロームで奏でられる死の四重奏の場合は、第2位と第3位の疾患にかかりやすくなってしまうのです。

このように、メタボリックシンドロームは、まさに人間の命を削りかねないものとなってしまっています。

Last update:2015/9/29

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